WEリーグのちふれASエルフェン埼玉、今季から「全選手プロ化」!女子サッカー界で新たな一歩…アジア競技大会に2名が出場

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WEリーグのちふれASエルフェン埼玉は13日、2026-27シーズンより、特別指定選手と2種登録選手を除く原則すべての選手とプロ契約を締結すると発表した。



女子サッカープロリーグのWEリーグでは、15人以上のプロ契約選手を保有することが規定されている一方、アマチュア選手との混在も認められており、ちふれもリーグ発足の2021年から2025-26シーズンまでプロ・アマ混在の編成を続けてきた。



今回の決断は、クラブが「WEリーグのリーディングクラブ」へ成長するための大きな転換となる。



クラブのルーツは1985年、埼玉県狭山市の「狭山市地域少年団アゼリアFC」の少女チームとして始まったことにある。1991年に「ASエルフェンFC」として独立し、2002年に国内女子サッカー最高峰(当時)のなでしこリーグへ加盟した。



2016年から川越市に本社を置くちふれ化粧品とのネーミングライツ契約で現在の「ちふれASエルフェン埼玉」となり(※その後、ちふれHD傘下へ)、2021年のWEリーグ開幕時から参戦。現在は狭山市、飯能市、日高市など県内7市とホームタウン協定を結び、地域に根差した活動を展開している。



全選手のプロ化によって、選手は個別トレーニングを含め、これまで以上に練習や試合へ時間を割けるようになるほか、地域活動への参加機会も増やせるという。



女子サッカーでは競技と仕事を両立する選手も少なくないなか、選手が競技に専念できる環境を整えることは、競技力向上だけでなく、女子プロスポーツとしての価値向上にもつながる。クラブは今回の施策を「真のプロクラブ」への一歩と位置づけている。



ちふれは選手の育成面でも存在感を示しており、9月から愛知・名古屋で開催される第20回アジア競技大会のなでしこジャパンには、GK浅野菜摘とFW生田七彩、さらには2027年からの正式加入が内定している東洋大DF大箸桜子が選出された。浅野は2023年の前回大会に続くメンバー入りとなる。



クラブのプロ化と代表選手の輩出――。女子サッカーの競技環境が変化するなか、昨年熊谷ラグビー場で男女を通じて初のサッカー公式戦を開催したちふれASエルフェン埼玉は、「地域に根差したクラブ」から、より本格的なプロフェッショナルクラブへの進化を目指す。



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筆者:奥崎覚(編集部)



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画像提供:Getty Images

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