マンチェスター・ユナイテッドが、アタランタに所属するブラジル代表MFエデルソンを獲得することは不透明な状況になっているようだ。10日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。


 現在27歳のエデルソンは2022年1月に母国の名門コリンチャンスからサレルニターナに加入すると、半年後にはアタランタへのステップアップを果たした。アタランタでは中盤の主軸として活躍しており、2023-24シーズンにはクラブ史上初のヨーロッパリーグ(EL)制覇に大きく貢献。2025-26シーズンは公式戦41試合に出場して3ゴール2アシストを記録した。

 そんなエデルソンは先月2日に3500万ポンド(約76億円)に390万ポンド(約8億円)の追加オプションが付随する移籍金でアタランタと合意に至ったことが報じられていたが、その後にDFウェズレイ・フランカ(ローマ/イタリア)の代役としてFIFAワールドカップ2026のメンバーに選出されたことで、プレシーズントレーニングの開始前に移籍を完了させるべく、7月初旬に行う予定だったエデルソンのメディカルチェックは先延ばしになっていた。

 それでも、エデルソンのマンチェスター・ユナイテッド加入は時間の問題と見られていたなか、先日から入念にメディカルチェックを敢行するために、2度に分けて行うことが噂されるなど、何らかの確認が必要であることが報じられていた。

 そして、ブラジル代表がラウンド16でW杯敗退となったことを受け、W杯で2試合に出場していたエデルソンのメディカルチェックが行われた結果、何らかの問題が判明した模様で、この取引は破談になったことが指摘されている。

 ただ、両クラブの関係者はこれを否定し、移籍の可能性はまだ残されていると見られているが、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏も破談になったことを伝えており、エデルソンは来季もアタランタでプレーする可能性が高まっているようだ。
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