リヴァプールに所属するオランダ代表FWコーディ・ガクポのマンチェスター・シティへの移籍は破談に終わったようだ。8月31日、イギリスメディア『BBC』や移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏などが伝えている。


 前線の補強に動いているマンチェスター・シティは、ガクポの獲得に関心を示し、総額8500万ポンド(約183億円)と見られる移籍金でクラブ間で合意。ガクポとも個人条件で合意に至っていることが29日に報じられていた。

 しかし、パリ・サンジェルマン(PSG)からフランス代表FWブラッドリー・バルコラを最大1億2300万ポンド(約266億円)で獲得したリヴァプールとしては、ガクポの売却にはさらに別のFWを獲得することを条件としており、ブライトンに所属するガンビア代表FWヤンクバ・ミンテや、クリスタル・パレスに所属するセネガル代表FWイスマイラ・サールらの獲得を狙っていた。

 I・サールに向けては2度のオファーを提示し、同選手は移籍を熱望している姿勢を見せているものの、クリスタル・パレスが放出を拒否していることで、交渉が難航していることが明らかになっていた。

 このような状況を受け、リヴァプールは移籍市場閉幕までに新たなFWを獲得することが難しくなり、ガクポを残留させることを決断した模様で、ロマーノ氏は移籍を決断していたガクポも残留を受け入れていることを伝えている。

 なお、マンチェスター・シティはガクポ獲得が破談となったことを受け、エヴァートンに所属するセネガル代表FWイリマン・ンディアイエを固定費6000万ポンド(約129億円)にボーナス500万ポンド(約11億円)を加えた総額6500万ポンド(約140億円)という移籍金で獲得することで合意に達したことも報じられている。
編集部おすすめ