各クラブがCLのリーグフェーズに登録できる選手は、リストAとリストBの2種類に分けられている。リストAは1クラブにつき最大25名まで登録可能。ただし、25名をすべて自由に登録できるわけではなく、そのうち最低8名はローカル育成選手でなければならない。このローカル育成選手とは、15歳から21歳までの期間に、現在所属するクラブ、あるいは同じサッカー協会に加盟するクラブで、通算3シーズンまたは36カ月以上プレーした選手を指す。この8名の枠にはクラブ育成選手と協会育成選手が含まれ、協会育成選手として登録できるのは最大4名となっている。
一方、リストBには登録人数の上限が設けられていない。ただし、こちらは主にクラブで長期間育成された若手選手を対象としたリストで、誰でも登録できるわけではない。2026-27シーズンは原則として2005年1月1日以降に生まれた選手が対象となり、15歳の誕生日以降、所属クラブで継続して2年間プレー可能な状態にあったことなど、一定の条件を満たす必要がある。条件を満たす若手選手であれば、シーズン中に追加登録することも可能だ。
つまり、リストAがトップチームの主力を中心とした最大25名の基本登録枠であるのに対し、リストBは一定の年齢・在籍条件を満たした若手選手を対象とした無制限の登録枠という位置付けになる。
これらの条件を踏まえると、現在33歳の遠藤は、リストAの対象選手となる。先のとおり、リストAの登録上限人数は25名となっているが、うち8名はローカル育成選手で埋める必要があるため、制限なく登録できる最大の人数は17名まで。
遠藤は今年2月、昨季のプレミアリーグ第26節のサンダーランド戦にスタメン出場したものの、同試合で左足首を負傷。シーズン終了直前に戦列復帰を果たすと、今夏に開催されたFIFAワールドカップ2026に向けた日本代表メンバーにも選出されていたが、状態が万全ではなかったこともあり、大会開幕直前に無念の離脱を強いられていた。
それでも、遠藤は今夏のプレシーズン期間にチームに合流。既に今季のプレミアリーグは開幕しており、リヴァプールは2試合を消化したが、遠藤はいずれの試合もメンバー入りしながら、出番は得られていなかった。
なお、CLではリーグフェーズ終了後、決勝トーナメント開幕前に、新たに3名の選手を登録することができる。ただし、その場合もリストAの25名という上限や、ローカル育成選手に関する規定は維持される。現時点で、遠藤はリーグフェーズの8試合には出場できないことが決まったが、リヴァプールが決勝トーナメントに進んだ場合は、今季のCLのピッチに立つチャンスも残される。
【ハイライト動画】リヴァプールは開幕2戦ドローと足踏み続く

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