◆第108回全国高校野球選手権埼玉大会▽1回戦 埼玉平成―飯能(8日・大宮公園野球場)

 飯能の女性部員・花岡咲愛(さくら)投手(2年)が、埼玉平成との開幕試合で、”埼玉初の女性ノッカー”を務めた。埼玉大会では今夏から女性ノッカーが認められていた。

 試合前に行われた開会式でもプラカードを持ってチームを先導して入場行進。シートノックを前に「緊張してます。でも楽しみの方が勝ってきた。(ノックに)全力で気持ちを込めたい。」とやる気に満ちあふれ、はじける笑顔で語った。 

 「3番・一塁」で先発出場する兄・晴翔内野手(3年)との共演ということもあり、スタンドでは両親が観戦した。「期待と不安で言ったら2対8です」と父・淳一さん(51)。「親の方がドキドキが止まらない」と話していた母・望さん(47)は、笑顔で堂々とノックする咲愛の姿を見て「何回か失敗はしちゃったけれど、みんなが必死にそれを追いかけてくれている姿に感動した。ありがとうございますという気持ち」と涙を浮かべた。

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