◆第108回全国高校野球選手権大阪大会▽1回戦 阪南大高7―1信太(13日・GOSANDO南港野球場)

 春夏7度の甲子園出場経験を誇る阪南大高が、信太を下して初戦を突破した。サイドスローの先発・立石淳起投手(3年)が131球で9回を投げきり、5安打11奪三振で自責0の1失点完投。

「真っすぐが思ったより刺さった」と、自身も納得のキレで相手打線を封じ込めた。

 元々上投げだったエース右腕は「いちかばちかだったが、そのくらい変えないと通用しない」と、春にサイドスローへの挑戦を決断。「コントロールをイメージしやすくなった」と、取り組みの成果を1四球(1死球)という安定した投球で示した。

 打線では2番・松下聖弥内野手(3年)が4打数3安打1打点の活躍。初回に5連打などで5得点を奪った猛攻の起点となる左前打を放ち、5点リードの6回2死二塁から中前適時打でダメ押しの7点目をたたき出した。

 15日の2回戦では高校通算33本塁打のプロ注目スラッガー・石橋淳輝(3年)を擁する大商大堺と激突する。立石は「一筋縄ではいかない。持ち味を生かしてやっていきたい」と意気込んだ。昨夏の大阪大会は8強入り。1977年以来49年ぶりの聖地へ望みをつないでいく。

 

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