俳優の高橋一生、斎藤工、水上恒司が13日、トリプル主演するPrime Original新ドラマシリーズ「犯罪者」(17日配信スタート、松永大司監督)のプレミアイベントを都内で行った。

 人気ドラマシリーズ「相棒」の脚本も手がける太田愛氏による同名小説を実写化。

無差別殺人事件の真相に迫りながら、警察、政治、大企業に複雑に絡み合う大きな闇と向き合う刑事らを描く。

 高橋をはじめとした出演者と松永監督は、歓声を浴びながら青色のカーペットを歩いて登壇。高橋は完成した作品を3話まで見た上で「これまでにない日本のドラマと感じた。日本的な間や余白があり、全世界配信といいながら日本の純粋な間や空気感を意図的につくり出している。リズムが予定調和じゃなくて、ノンフィクションを見ているようなフィクション性を持っている」と魅力を説明した。

 現場でともに過ごす時間が多かった水上について「慎重さと大胆さのバランスが取れた方だった。リハーサルの時から感動してました。(斎藤を加えた)この3人でロードムービーを撮れるのかと思うと非常にワクワクした」と振り返った。

 斎藤は「多くの日本のコンテンツが世界を目指していると思うが、本当の意味での『日本的』というものが最も遠くまで届くのではないか。研ぎ澄まされている感覚」と、分かりやすさを追求してきた日本のエンターテインメントの新たな可能性に期待した。

 水上は、高橋と斎藤の現場でのたたずまいが対極だったと回想。「(高橋)一生さんは『こうすべきだ』と考えを言葉にしていく。

(斎藤)工さんはそれを黙って聞いている。僕は言葉にするタイプだが、黙ることも大事だと思った。2人との時間は充実していた」と語った。作品について「あまり説明しすぎない作品。どこまで世界に通用するか非常に楽しみ」と期待した。

 この日の東京は30度前後の気温に加え、小雨も相まって湿度MAX。水上は屋外でのイベントに「暑いです!」と漏らしながらも「今年の夏を彩る最高の作品になっています」とアピール。斎藤は会場に駆けつけた水上のファンを見て「その“水上さんうちわ”を貸してほしいくらい」と笑わせた。

 豪華俳優陣と並んだ松永監督は「才能が渋滞している。この人とこの人が共演したら面白いだろうな、と思ってキャスティングしました」とうなずいた。

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