6月にテレビ東京の新人アナウンサーとしてデビューした鈴木芹里乃(せりの)、北川莉央が、このほどスポーツ報知のインタビューに応じ、ルーキーイヤーの意気込みなどを語った。

 かれんな雰囲気が魅力だが、素顔は「ド根性コンビです!」と口をそろえる頼もしい新人だ。

鈴木アナは、24年に母の実家がある石川県で能登半島地震に遭い「(災害報道に携わる)アナウンサーの働きを見て、人の命を守る職業でもあることを再認識した」ことをきっかけに同職を志した。

 北川アナは、コロナ禍に医療従事者と接し「涙ながらに苦しい現状を話されていて、この頑張りを自分の言葉で伝えたい」と強い思いを抱いたという。入社前はタレント活動にも励み「朝大学に行ってからお仕事をして、アナウンススクールの先生とリモートで深夜2時から朝4時まで原稿読みなど訓練をしていた。睡眠時間は2~3時間が日常茶飯事だった」と不断の努力で同局内定をたぐり寄せた。

 2人は大学時代、同じアナウンススクールに通い「(同局に)内定した時は抱き合って喜んだ。戦友のような仲」だ。互いの長所を、鈴木アナは「(北川は)成長速度が爆発的でスーパー器用」。北川アナは「(鈴木は)大学時代から技術がピカイチで努力家。こんなにかわいくて実力がある子がいるなら、私はアナウンサーになれない!と焦って泣いたこともある」と同期ながら尊敬の的でもある。

 6月28日放送の「テレ東音楽祭」で共に“初鳴き”を経験。デビュー戦ながら、落ち着いた様子で曲紹介などを行う姿が反響を呼んだが、「実は2人ともガチガチに緊張していました」と初々しく振り返る。

 目指すは、看板番組を支える存在になることだ。

鈴木アナは、競馬番組と「Newsモーニングサテライト」出演を掲げ、「『ウマ娘』が好きなので、馬それぞれが持つドラマにひかれますし、経済ニュースも一から学んでみたい」と好奇心をのぞかせる。

 北川アナは「『WBS(ワールドビジネスサテライト)』でさまざまな企業を取材したい」と意欲。さらに「回転すしは平均25皿食べる」という“大食い”な一面もあり、「食レポも挑戦したい。1日で何軒もロケをはしごできます!」。貪欲な挑戦心を武器に、互いに切磋琢磨しながら放送界で花を咲かせる。(奥津 友希乃)

 【テレ東新人アナプロフィル】〈1〉出身〈2〉血液型〈3〉趣味〈4〉特技〈5〉長所〈6〉好きな食べ物〈7〉先輩アナからの金言

 ◆鈴木 芹里乃(すずき・せりの)〈1〉東京〈2〉O型〈3〉読書、コスメ収集〈4〉肩たたき、I字バランス「中学から大学はチアリーディング部で肩に人を2人乗せていました」〈5〉切り替えの速さ〈6〉さつまいも〈7〉竹崎由佳アナからもらった「自分がいる意味、役割は自分で作る」

 ◆北川 莉央(きたがわ・りお)〈1〉東京〈2〉O型〈3〉カラオケ、お菓子作り「莉央が作るフロランタンの味はプロ級」(鈴木談)〈4〉口笛〈5〉何事も120%全力で頑張れる〈6〉この世の食べ物全て〈7〉田中瞳アナからもらった「仕事に大きい、小さいはない」

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