落語家の三遊亭好楽(79)が14日、都内で行われた優れたテレビ番組に贈られる「第42回ATP賞」の受賞式に出席した。

 好楽が出演し、今年5月に放送60周年を迎えた日本テレビ系「笑点」(日曜・後5時半)が同賞で特別賞に輝いたことで登壇。

出席の依頼に「いよいよきたなと思ったんですよ。俺も人間国宝になったんだ、と思ったら全然違うじゃねえか」と軽妙な語りで笑わせた。

 番組がスタートした1966年を振り返り「入ったばかりの時は(年齢が)一番下だったんですけど、今、一番上になっちゃいました。まさかこんなことになるとは思いませんでしたよ」。8月で80歳を迎えるが、現在の大喜利メンバーについて「40代、50代、60代、70代、80代がレギュラーですよ。化け物屋敷みたいなものです」と自虐した。

 60周年のイベントが多いことにもぼやきが止まらず「ちょっと疲れちゃったね。そんなに(出演者を)使わなくてもいいんじゃないかと思うんですけど、一番上ですから。しっかりしなきゃいけないとな、って頑張った」。それでも「今日はこういう大きな賞をいただいて、喜びでいっぱい。メンバーにこれから報告しなければなりません」とほほ笑んだ。

 最後には落語家らしく謎かけを披露。

「今日の会場とかけまして、私の一番好きな着物と解きます。その心は『一度きたら、またきたくなります』」。見事にオチをつけて拍手を浴びた。

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