◆米大リーグ ナ・リーグ―ア・リーグ(14日、米ペンシルベニア州フィラデルフィア=シチズンズバンクパーク)

 米大リーグ(MLB)公式サイトは14日(日本時間15日)、オールスターで9回終了時に同点だった場合に行われる「スイングオフ」にホワイトソックス・村上宗隆内野手(26)が名を連ねたことを発表した。

 昨年、導入3年目で初めて実施された「スイングオフ」。

9回終了時に同点だった場合には延長に突入せずに勝敗を決めるルールで、両チーム3人ずつの”本塁打競争”が行われる。あらかじめ監督が指名した各チーム3人の打者が3スイングずつを行い、合計の本塁打数で争う。初めて実施された昨季は、シュワバー(フィリーズ)が3スイングで3本塁打を放ってナ・リーグを勝利に導いてMVPに輝いた。

 今季発表された「スイングオフ」のメンバーは、ア・リーグが村上(ホワイトソックス)、コントレラス(レッドソックス)、アロザレーナ(マリナーズ)で、ナ・リーグはウッド(ナショナルズ)、グッドマン(ロッキーズ)、ウォーカー(カージナルス)だった。日本人選手が出場すれば初となる。

 村上は前日13日(同14日)のホームランダービーでは20スイングで9発を放ったが、8人中5位に終わって準決勝に進出できず、第1ラウンド敗退となった。初体験のダービーを「すごく楽しかったです」と振り返っていたが、場合によってはリベンジのチャンスが早くも与えられるかもしれない。さらにそこで存在感を見せれば、2007年のイチロー以来2人目の日本人MVPも近づくことになりそうだ。

 この日のオールスターはベンチスタート。試合へ向けては「出場するか分からないですけど、出場できたときはしっかりフルスイングして、頑張りたいなと思います」と意気込んでいた。レッドカーペットショーでは白のジャケットにダメージデニムのパンツを着て堂々と歩き「すごく熱気があって、すごくうれしいです」と笑顔を見せていた。

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