鹿島のDF濃野公人(24)の獲得に、米MLSのDCユナイテッドなど複数クラブが乗り出していることが15日、分かった。関係者によると、DCユナイテッドからはすでに正式オファーが届いており、日本代表入りを狙う攻撃的サイドバックの去就が注目される。

 濃野は24年に関学大から加入し、31試合出場で9得点をマークするなどブレイク。同年のベストイレブンを受賞した。昨季はけがに苦しみ27試合1得点だったが、チームの9季ぶり優勝に貢献した。特別大会「百年構想リーグ」でも主力として活躍し、19試合出場2得点だった。

 DCユナイテッドは22年に鹿島を指揮したレネ・ヴァイラー氏(52)が監督を務め、元G大阪のDF黒川圭介(29)が所属している。首都ワシントンに本拠地を置き、昨季は東地区で15チーム中9位だった。

 日本代表入りを目標とする濃野は、かねて海外でのプレーを目指してきた。近年は米MLSから欧州主要リーグへの移籍が実現するケースも増えており、将来的な欧州でのプレーも見据え、米国挑戦を決断する可能性もありそうだ。

濃野 公人(のうの・きみと) 2002年3月26日、福岡県出身。鳥栖U―15、熊本・大津高、関学大を経て、24年に鹿島加入。同年、Jリーグベストイレブン受賞。J1通算58試合出場10得点。

179センチ、67キロ。右利き。

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