俳優の染谷将太、女優の唐田えりかが17日、都内で行われた映画「チルド」(岩崎裕介監督)の初日舞台あいさつに出席した。

 コンビニエンスストアを舞台に、人間の内面に潜む不安や暴力性を浮かび上がらせるホラー。

ベルリン国際映画祭ではフォーラム部門に出品され、国際映画批評家連盟賞を受賞した。

 自然体な演技が魅力の染谷は「撮られているけど、何もやらない。矛盾を抱えながらやった」と告白。岩崎監督に続き、唐田も「堺という役(染谷の役名)と染谷さんが似ているんじゃないかなと思ったけど、『そこは違う』と取材の時に聞いてびっくりした。染谷さんという人がどういう人か分からない。それくらい役として存在してくれたので、学びが多かった」と絶賛した。

 「生きながら、死んでいる」という作品のキャッチコピーにちなみ、「生きているな、と感じる瞬間」を聞かれると、「寝る時」と染谷。「布団に入る時に一日が終わって『今日も終わった』、『今日も一日、俺は動いていたんだな』って。今日は一日活動していたって気づく」と続けた。一方の唐田は「おいしい物を食べた時」と回答。「最近(ミスタードーナツの人気商品の)”もっちゅりん”を初めて食べて、おいしくて。1回30分くらい並んで途中で売り切れて、もう1回並んで買えて」とやみつきになっている様子だった。

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