ドイツ・バイエルンに所属するサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」のMF谷川萌々子(21)が18日までにオンラインで取材に応じ、初の凱旋(がいせん)試合へ意気込んだ。25日に控える大宮との親善試合(NACK)へ向けて「日本でバイエルンとしてサッカーができるのはうれしい。

たくさんの方にバイエルンの選手たちの良さを生で見てもらいたい」と語った。バイエルンはチームとして今回が初の来日となる。

 ドイツで初のフルシーズンを戦った谷川はリーグ戦29試合に出場し、チーム2位の8得点を記録。チームの主力として、無敗でのリーグ4連覇に大きく貢献した。欧州CLでは準決勝で優勝したバルセロナに敗れたが、大会を通じて3得点を奪い、準々決勝第1戦のマンチェスターU戦では1得点1アシストでマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選ばれた。ただ、結果には満足していないようで「優勝できたのはチームとして良かったが、チャンピオンズリーグで優勝するのがこのクラブの目標ですし、自分自身の目標」と視座を上げた。

 なでしこジャパンの一員として日本で試合する機会はあったが、クラブの一員として試合をするのは初。高校卒業まで所属したJFAアカデミー福島でなでしこ2部の公式戦に出場した経験はあるが、日本のプロクラブと対戦したこともほぼない。今回の親善試合がプロサッカー選手として日本でプレーする実質的に初の試合となり、自身のプレーを披露する絶好の機会となる。

 試合へ向けて、大宮は10名以上のサッカーチームを対象とした招待企画の申し込みを22日まで募っており、当日は多くの子供が来場する見込みとなる。谷川は「まずはバイエルンとして、世界トップクラスのクラブであることをしっかり証明したい」と語った上で「個人としても得点、アシストができたらいい」と意気込んだ。

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