日本相撲協会が中京大及び実践女子大と連携協定を結び、大相撲名古屋場所8日目の18日、愛知・IGアリーナで締結式が行われた。日本相撲協会の八角理事長(元横綱・北勝海)、中京大の梅村清英学長、実践女子大の難波雅紀学長が出席した。

 同協会は2017年に実践女子大と包括連携協定を結び、東京場所でボランティア活動や販売するグッズのデザイン、力士との国技館周辺との清掃活動、ちゃんこ鍋の開発などを行ってきた。23年には九州場所を活動の場として中村学園大が加わり、中京大は3例目。実践女子大のノウハウも取り入れながら、名古屋場所での産学連携活動をスタートさせた。

 中京大の学生は場所前の今月2日に三保ケ関親方(元幕内・栃栄)による特別講義を受講。場所中は飲食物を客席までデリバリーするサービス「すもっていく」のサポート活動などを行っている。また、国際交流ボランティア団体に所属する学生や交換留学生らが大嶽部屋の朝稽古を見学。本場所では外国人観戦客に英語での案内誘導や売店補助などに取り組んでいる。中京大の梅村学長は「10学部20学科ある総合大学としての知見を生かし、さまざまな取り組みを展開していきたい」とした。

 八角理事長はこうした大学との連携の意義について「相撲協会としては本当に感性ですね。若い人の感性というものを本当によくやってくれてるなと思っています。商品開発の部門でも私たち(協会)は若い子と言っても男の子ばかりなので。女の子の感性というのは非常に助かるなと思っています」と語った。

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