バレーボール▽男子ネーションズリーグ(NL) 1次リーグ第3週大阪大会 日本3―0アルゼンチン(19日、Asueアリーナ大阪)

 世界ランク5位の日本は同14位のアルゼンチンに3―0でストレート勝利した。17日のベルギー戦では温存していた主将・石川祐希(ジラート)、高橋藍(ルブリン)ら主力が躍動。

1次Lを男子では大会史上初の無傷の12連勝で締めくくり、決勝大会(29日開幕、中国・寧波)へ大きな弾みをつけた。決勝大会の初戦は開催国の中国と対戦する。

 第1セット(S)は石川、藍、西田有志(大阪B)の三本柱がそろって2戦ぶりにスタメン復帰。藍のスパイクで日本が先制すると、石川も得点を重ねて序盤からペースを握った。14―11で藍の強烈なバックアタックが決まると、続けてサービスエースで連続得点を奪い、満員の会場を盛り上げた。後半は速いサーブなどに苦しみ、3連続失点を許し20―20と追いつかれた。それでも藍、西田と得点を重ねると、最後は石川がレフトからクロスに決めて25―22で先取した。

 第2Sは石川が得点してスタート。その後も主将が躍動し12―12で折り返すと、藍がスパイクを決めた。さらに2連続サービスエースで一挙3得点。終盤は再び接戦となったが、石川のスパイクで締めくくり、2セット連取した。

 第3Sはエバデダン・ラリー(大阪B)のブロックで幕を開けると、西田のスパイク、ラリーのブロックで3連続得点発進。

その後もラリー、石川と得点を挙げた。10―8は藍がこの日2本目のブロックポイントをマークし、ガッツポーズが飛び出た。12―9では藍がスパイクを決めると、続けて4度目のサービスエース。そのまま石川も連続スパイクで流れに乗り、主力2人の活躍でストレート勝利した。石川は両チーム最多21得点、藍は4エース16得点で、男子史上初の12連勝の快挙を達成した。

 試合後、コート上のインタビューでは藍は「最高で~す!」と3連発で絶叫。石川は「メダルを取る準備したい」と決勝大会を見据えた。

 ◆ネーションズリーグ 1993年からのワールドグランプリに代わる大会として2018年に新設した国際大会。18チームが参加し、3組に分かれて3週で1次L計12試合を行う。勝ち点は3―0、3―1で3点、3―2で2点、2―3で1点、1―3、0―3で0点。日本は中国、フランス、大阪で1次Lを戦い、成績上位7チームと開催国(中国・寧波)の計8チームが決勝大会に進む。日本は23年大会銅、24年大会銀を獲得している。

編集部おすすめ