◆米大リーグ ヤンキース―ドジャース=第1試合=(19日、米ニューヨーク=ヤンキースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(32)が22日(日本時間23日)の敵地・フィリーズ戦で予定していた復帰登板を回避することが決まった。19日(同20日)、敵地・ヤンキース戦のダブルヘッダー1戦目の試合前に会見したロバーツ監督が明かした。

 ロバーツ監督は「できる限り、膝が良い状態になるチャンスを与えたいと思っています。オールスター休み明けの時点では、水曜日(22日)に投げる予定でした。その後、トレーナー陣が彼と話をしました。『休み明けだけど、水曜日はどう?』『体調はどう?』と。選手というのは常にプレーしたがります。でも球団としては、『100%じゃないなら無理をする必要はない』という考えでした。この症状は投球で起きるもの。投げようと思えば、おそらく投げられるでしょう。でも今の時期、このリスクを追うだけのメリットは無い。少し時間はかかると思う」と説明した。現状では大谷の投手復帰は不透明。指揮官は今季投げない可能性について問われると、「いや、それはないです。

もちろん何でも可能性はゼロではありませんが、私はそうは思いません」と否定していた。

 大谷は左膝の炎症で球宴は辞退し、前半戦終了後に「潤滑剤」の注射治療を敢行。後半戦初戦となった2日前の敵地・ヤンキース戦では、4打数無安打だった。それでも、グラウンドでは痛みをうかがわせる様子はなく、順調な回復ぶりを印象づけており、ベイツ打撃コーチも「いいスイングもしていたし、何本か引っ張った打球もあった。少なくともケガの影響でスイングが制限されているようには見えなかったね」と、状態の良さを強調していた。

 前回登板となる予定だった10日(同11日)の本拠地・Dバックス戦では、当初は投手として登板を予定していたが、回避。22日(同23日)のフィリーズ戦で復帰登板する見込みだった。

 前日は雷を伴う大雨の影響で試合が中止となり、急きょこの日がダブルヘッダーとして開催。大谷は1戦目は「1番・DH」でスタメン入りしたが、2戦目の起用についてロバーツ監督は未定とした。

編集部おすすめ