2030年に行われるW杯はモロッコ、ポルトガル、スペインの3か国共催で行われる。現時点で出場チーム数は未定だが、FIFAは64か国へ出場枠を広げることを模索しており、対応が注視される。
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4年後も、スペインは優勝候補に一角として大会に臨むことになりそうだ。23歳となるFWヤマルは、名実ともに大会の「顔」として本大会を迎えることになるだろう。同い年のDFクバルシとともに、さらなる成長を遂げた姿で4年後の本大会を迎えることになりそうだ。MFガビも25歳、MFペドリも27歳、FWニコウィリアムズも28歳。円熟味を増したイレブンが連覇に挑むことになる。
ジダン監督の就任が決定的なフランスも、タイトル奪還への期待は十分だ。31歳になるエムバペは、W杯通算得点(22)の更新に期待がかかる。今大会アシスト王のMFオリセは28歳となり、26歳で迎えるMFチェルキ、25歳になるFWドゥエらとともに、攻撃陣は大会屈指の陣容となりそうだ。
イングランドは、今大会7ゴールのMFベリンガムが27歳。ヤマル、エムバペらとともに、大会の「顔」候補の1人だろう。現在32歳の大黒柱・ケインの後釜を見つけることができるか、あるいは36歳となるケインがまだまだ健在か。「惜しい」止まりのサッカーの母国は、新戦力の台頭も待たれる。
8強進出国のうち、最も平均年齢が高かったアルゼンチン(28・8歳)は世代交代が急務な状況だ。今大会の主軸は、ほぼ全員が30代突入となる。メッシは43歳となるが、100周年の記念大会として行われる次回大会はアルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイの南米3か国でも開催されることが決定している。メッシの出場を後押しする声は確実にあるとみられ、本人の意向次第となるだろう。
躍進したノルウェーのハーランドも、4年後は29歳とまだまだ健在の年齢。今大会で早期敗退となったドイツ、ブラジル、オランダなどの強国は、4年後に向けて世代交代に舵を切り、新たなスター誕生をもくろむことになる。
また22年カタール大会はアジア勢、今大会はアフリカ勢の奮闘が目立ったが、4年後の世界の勢力図はどうなっているか。次回大会の“ノルウェー枠”や“カボベルデ枠”はどこの国になるのか。9月には国際Aマッチが再開となり、各国が4年後を見据え、新チームで再始動する。(岡島 智哉)

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