サッカー北中米W杯で日本代表として出場した菅原由勢(26)は21日、都内で開催されたサッカーの体験イベントに出席した。

 菅原は北中米W杯で1次リーグ初戦のオランダ戦から全4試合に出場。

右サイドでの連携、クロスなどで活躍した。ただ、途中出場した決勝トーナメント1回戦のブラジル戦では存在感を示せず、FWマルチネリの決勝点では自身のマークが外れたところを狙われて失点した。

 今後の成長を問われた菅原は「(ブラジル戦は)あれだけの劣勢の中でも、自分がクロスをしっかり上げて決定機を演出することもそうだし、最後の失点もしっかり立ち位置を取ってやらせなかったり、ゼロで終わって延長に持ち越すことが(必要だった)。そういう詰めの甘さはまだまだある」と厳しい表情で総括。「もっと小さい、細かいディテールのところをこだわってやっていく必要がある」と見据えた。

 日本時間20日にはW杯の決勝が行われ、“無敵艦隊”スペインが4大会ぶりの頂点をつかんだ。サッカーに限らず、スポーツ界でも最高のビッグイベントだが、菅原は「(試合の時は)寝ていた」と告白。「もちろん、見ようかと最後まで迷ったが、どうしてもW杯の思い出というか、(複雑な)気持ちが自分の中であった。起きて結果だけにしようと。あえて見なかった」と、W杯に出場した選手ならではの複雑な胸中も明かした。

 この日は子供15人を指導。自身がアンバサダーを務める英語コーチング「トライズ」が主催するイベントのため、英語を使って指示を送った。

イベント後には子供1人1人にサインした菅原は「最高だった。W杯後に交流する機会もなかったので、僕が逆に元気をもらった」と笑顔で振り返った。

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