2025年の阪急杯、セントウルSを制したカンチェンジュンガ(牡6歳、父ビッグアーサー)が阪神競馬場で第2の馬生をスタートさせた。左右非対称の大きな流星がインパクト大の顔面に、綺麗な瞳。

この「派手顔」が「個性的」「可愛い」「イケメン」と話題だったカンチェンジュンガに、阪神競馬場の誘導馬取材のなかで会うことができた。

 阪神競馬場業務課の安田圭佑さんに話を聞いた。取材日の7月15日時点ではまだ去勢もされておらず、ウォーキングマシンで少し体を動かす程度。まずは脚元の回復を待ち、乗馬や誘導などの練習スタートは来年以降になる見込みだという。「ご飯はすごくよく食べます。元々、体も大きいんで」。ムキムキの馬体は健在で、食欲旺盛で元気な様子。馬房でも穏やかな様子で、「すごくおとなしい性格で、扱いやすそう」とのことだ。

 昨年のセントウルSではママコチャやトウシンマカオといった実績馬を撃破するなど、爆発的な末脚を武器に重賞2勝を挙げた。ラストランとなった5月の京王杯スプリングC(12着)後に右前浅屈けん炎を発症し、9か月以上の休養を要する見込みと発表されていたが、6月25日に現役引退し、阪神競馬場へやってきた。

 まずは元気になって、阪神競馬場で多くの人に愛されて過ごしてほしい。誘導馬や乗馬としてまた会える日が楽しみだ。

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