ドイツサッカー連盟(DFB)は24日、ユルゲン・クロップ氏がドイツ代表の新監督に就任することを発表した。契約は2030年W杯が終わるまでの4年間となる。

 DFBの声明ではクロップ氏のコメントも発表された。ドイツ出身の指揮官は「ドイツ代表チームは、他の何物にも代えがたいほど、私たちドイツ人を一つに結びつけることができる。まさにその点が、この任務を特別なものにしている理由」と述べると「今、私はドイツサッカーにおけるこの特別な任務を楽しみにしている。謙虚さと忍耐をもって、この任務に取り組む。互いのために戦い、サッカーを楽しみ、そして国民が心から応援できるチームを作り上げていきたい」と意気込んだ。

 欧州屈指の名将の就任を実現し、ベルント・ノイエンドルフ会長も「クロップ氏は、情熱、信頼性、そして人々を鼓舞する能力を兼ね備えた、他に類を見ない人物。ナーゲルスマン監督の辞任後、代表監督として彼こそが我々の揺るぎない第一候補だった。だからこそ、我々は彼に執拗にアプローチした。全ての方々に感謝を申し上げます」と、今後への期待を示した。

 ドイツ代表は北中米W杯でPK戦の末にパラグアイに敗れ、ワールドカップの32強で敗退。4度の優勝を誇るドイツ代表だが、2014年の優勝以来、3大会連続で期待外れの結果となっており、立て直しが急務となっている。

 クロップ氏は、ドイツで最も成功した監督の一人で、ドルトムントで国内リーグとカップ戦のタイトルを獲得したほか、2015年から2024年までリバプールを指揮し、9年間の在任中に欧州CL優勝やプレミアリーグ制覇など、主要なタイトルのほぼすべてを経験。

リバプールの監督退任以降はレッドブル社のサッカー部門グローバル責任者を務めていたが、世界的名将が今度は母国の代表で指揮を執ることになった。

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