大相撲名古屋場所千秋楽(26日、愛知・IGアリーナ)

 東十両4枚目・友風(中村)が東10枚目・日翔志(追手風)に押し出しで敗れ、5勝10敗で名古屋場所を終えた。

 悪い癖が出た。

立ち合いの後、すぐに日翔志の首根っこをつかんで、圧力をかけないで、まともに引いてしまい、そのまま土俵を割った。「最後に悪い相撲を取ってしまいました」。勝っても負けても表情を変えない友風が珍しく言葉少なに振り返っていた。

 来場所に向けては「今場所、無事に終えることができた。ゆっくり休んだ後にしっかり準備して臨みます」。先月には第2子となる長女が誕生した。「ここで頑張らないと父親ではないですから」と鼻息荒く張り切っていた。数字は伸びなかったが、気力は充実していた。「来場所こそは」という言葉を口にして前を向いた。

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