◆第74回クイーンS・G3(8月2日、札幌競馬場・芝1800メートル)

 今回は昨年の2着馬で重賞初タイトルを狙うココナッツブラウン(牝6歳、栗東・上村洋行厩舎、父キタサンブラック)を取り上げる。

【強み】無類の滞在巧者

 陣営も公言している通り、輸送で体重を大きく落とすタイプ。

滞在競馬は持ってこいの舞台だ。実際に札幌では<1・2・0・0>、函館では<1・1・0・0>。北海道では5戦5連対を誇る。特に札幌では2着2回が昨年のこのレースと札幌記念だ。

 

【死角】年齢

 過去10年で3歳馬が勝率18・8%トップ。4歳馬も同9・3%で続き、5歳馬(4・1%)と6歳馬(4・3%)は不振だ。ただ、過去5年で5歳馬は2勝。6歳馬の勝利は2016年(マコトブリジャール)まで、さかのぼらないといけない。

【枠順】

 昨年は札幌で重賞2着が2回だが、クイーンSが4番枠で、札幌記念は15番枠。内でも外でも好走しており、5枠7番と極端でもない今回は大きな影響を与える要素ではない。

【結論】おすすめ指数80

 前走から2か月半空いた実戦だが、昨年の臨戦過程とほぼ同じ。柴原助手は「いい意味で仕上がっているという感じです」と状態面に手応えをつかむ。

あとは高齢馬が走っていないレース傾向がどう出るかだろう。

編集部おすすめ