◆第108回全国高校野球選手権 第1日 ▽1回戦 札幌日大-仙台育英(5日・甲子園

 夏の甲子園が開幕し、仙台育英の4番・田山纏が開幕戦で今大会1号本塁打を放った。1―0の4回1死走者なしで、変化球を完璧にとらえて右中間スタンド中段まで運んだ。

ガッツポーズしながらダイヤモンドを1周し、雄たけびをあげた。

 低反発バットが導入された2024年は19試合目までアーチが出なかったが、昨夏の大会1号は2試合目に飛び出していた。

 今春センバツでの初本塁打は、第1日に行われた阿南光-中京大中京の第2試合で生まれた。「5番・一塁」で先発した松田知輝(2年)が、同点の6回に左翼へ一時勝ち越しとなるソロを運んでいた。

 今大会の開会式は暑さ対策の一環として午後4時から行われ、それに伴い、開幕戦は同5時半プレーボールとなった。

 ◆田山 纏(たやま・まとい)2008年6月4日、茨城・鉾田市生まれ。18歳。小1から当間スポーツ少年団で野球を始め、小6でDeNAジュニアに選出。江戸崎ボーイズでは投手と右翼手として全国大会4強、東日本大会優勝。高校では1年秋に初めてベンチ入り。2年春から「1番・右翼」で背番号9のレギュラー。投げても最速146キロ。

4つの変化球を操る。177センチ、85キロ。右投左打。遠投125メートル。

 ◆開幕戦本塁打 仙台育英・田山纏が記録。夏の開幕試合本塁打は、36人目(38本目)。仙台育英の甲子園本塁打は夏33本目、春7本でチーム通算40本目。甲子園通算40本塁打以上は、〈1〉大阪桐蔭95本、〈2〉PL学園70本、〈3〉智弁和歌山62本、〈4〉明徳義塾47本、〈5〉天理40本に次ぎ、6校目(40本は5位タイ)。

編集部おすすめ