2020年に肺炎のため亡くなった俳優・渡哲也さん(享年78)の言葉を集めた書籍「渡哲也 自分に生きる120の言葉」(青志社)が7日に発売される。

 10日に迎える渡さんの七回忌に合わせた特別出版。

兵庫・淡路島で過ごした幼少期から、師と慕った石原裕次郎さん(1987年死去、享年52)との日々、晩年の闘病生活のなかで残したものなど、120編の言葉を収録した。

 生前の渡さんは「理想の上司、父親」像を体現する存在としても親しまれた。寡黙で実直な生き方に裏打ちされた「プロとは“見せる”ことだと思います」などのフレーズには、愛と死生観が投影されている。母・雅子さんに抱っこされた赤ん坊の頃の一枚や、青学大4年時の64年に日活からスカウトされた頃の秘蔵写真などを交え、272ページにわたって掲載された。

 渡さんと79年に出会い、その人柄に魅了された石原軍団の後輩・舘ひろし(76)の特別寄稿「僕の人生を変えた渡さんの『言葉力』」も収録されている。

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