2026~27年シーズンは7日に横浜FMと鹿島による一戦で開幕する。今季からJリーグは秋春制にシーズンが移行。

日本サッカーの新たな時代がMUFG国立で始まる。

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 シーズン移行に伴い、シーズン前のキャンプ地にも変化が生まれた。これまでは寒い冬の時期に開幕するため、沖縄や宮崎などの温暖な地域で事前キャンプを行うのが通例だったが、開幕時期が夏へ変更されたことにより、冷涼な地域でキャンプを行うクラブが増加した。

 J1で最も多かったのが北海道でのキャンプ実施で、20クラブ中7クラブ(柏、FC東京、東京V、川崎、名古屋、C大阪、神戸)が同地で調整した。他には鹿島と千葉が福島のJヴィレッジ、水戸が群馬県嬬恋村をキャンプ地として選択。比較的涼しい地域で体作りを行い、開幕に備えた。

 Jリーグが新たに欧州キャンプ助成金制度(1クラブ最大1250万円)を設けたことで、欧州に足を運ぶクラブも生まれ、4クラブ(清水、G大阪、岡山、広島)がオーストリア、長崎がオランダでキャンプを行った。日本と比べて湿度が低く、過ごしやすい気候であることに加えて、遠征先では欧州クラブと対戦することも可能に。岡山はドイツ1部ブレーメンとトレーニングマッチを行うなど、開幕への準備だけでなく、欧州基準を体感する機会にもなった。

 一方で、これまでと変わらず南部の地域で準備するクラブもあった。浦和と京都は以前と同じく沖縄へ赴き、横浜FMも宮崎でキャンプを実施。また、町田(青森→沖縄)やC大阪(北海道→宮崎)のように、冷涼な地域から移動する例もあった。

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 北中米W杯で暑熱対策をテーマにした日本代表のキャンプ地選定が注目されたように、練習環境の違いは選手のコンディション作りに大きく影響する。開幕から好発進するため、「暑すぎる」日本の夏への対応は必須事項であり、秋春制“元年”は各クラブの判断が分かれる形となった。

 涼しい場所で体作りを行うべきか、暑さに慣れるべきか、または海外へ足を運ぶべきか。開幕からの結果が今後の各クラブの指針になるだろう。(浅岡 諒祐)

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