元V6で20th Centuryの俳優・長野博が内舘牧子さん原作のリーディングドラマ「すぐ死ぬんだから」(大阪公演は10月17、18日=サンケイホールブリーゼ)で女優・大地真央と共演する。7日は大阪市北区のカンテレで取材会に臨み、意気込みを語った。

 リーディングドラマとは台本を読みながら動いて歌う、朗読劇に近い演劇形態。「いわゆる朗読劇は経験がなかった。経験したことのないテイストで楽しそう」と胸を躍らせた。女性も含め複数の役を演じ分けるが、メインの役は主人公・ハナ(大地)の夫・岩蔵。複数役も80代の“老け役”も初挑戦で「(複数の役は)落語にも通じるのかな。(老人の役は)メイクもかつらもない。声(で演じる)しかない。あとは想像していただくしかない」とお客さんに委ねるとした。

 大阪公演直前の10月9日に54歳の誕生日を迎える。「武将とかの時代なら寿命の年ですよ」と笑わせた。トニセンのメンバー3人とも50の大台を超えて「確実に(人生を)折り返してますからね。でも自分が子供の時の50代と、なってみての印象は全然違う。

なってみるとそんな思ってたほど(年寄り)じゃない」と話して、MCを務めた61歳の関純子アナも「同感です」とうなずいた。

 トニセンとして6、7月に実施したツアーを打ち上げた。6月の東京公演では、光GENJI「ガラスの十代」を歌い終わると「ガラスの五十代です!」と声を張った。この日も「ガラスですからね。固めとかないと(壊れちゃう)」と年齢相応の体の変化と向き合っていると明かした。ツアーでも「歌い終わった後の立ち上がりの遅さ!」と自虐。特に最年長55歳の坂本昌行については「坂本くん、水飲んでましたね」とV6時代には考えられない“緩さ”を伴いつつあるとした。

 一方で「高校生の時から『ジュニア』じゃなくて『シニア』って呼ばれてましたからね」とニヤリ。そういう意味で老け役に適性があるのでは、との問いにも「そうですね」と笑みを浮かべていた。

編集部おすすめ