日本のレジェンドが英国の聖地アスコットでも存在感を示した。日本時間8月8日夜に世界の名手12人が集う国際騎手招待競走「ドバイデューティフリーシャーガーカップ」がイギリス・アスコット競馬場で行われ、JRAからは武豊騎手(世界選抜)とクリストフ・ルメール騎手(欧州選抜)が出場。

3人ずつのチームに分かれた世界の名手12人が計6レースのうち5レースに騎乗し、総合優勝、個人優勝を争う。

 今年は2018年以来9度目の出場になった57歳の武豊騎手は、3Rでの2着が最高着順だった。

 この日、1Rで騎乗したゲイリ(セン5歳、フィリップ・カービー厩舎、父エクシードアンドエクセル)では最下位10着とまさかの船出。だが、2R・シャーガーカップステイヤーズ(芝3190メートル)でマウンテンロード(セン7歳、ジム・ゴールディ厩舎、父チャーチル)で3着に入ると、3R・シャーガーカップチャレンジ(芝2390メートル)では、スポーティングシルバーマイン(セン5歳、ジェームズ・オーウェン厩舎、父ホーリーローマンエンペラー)で2着に入った。

 4R・シャーガーカップスプリント(芝1200メートル)では、グラスミアボーイ(セン3歳、ジュリー・カマチョ厩舎、父ハリーエンジェル)で5着。5R・シャーガーカップクラシック(芝2390メートル)はロイヤルポエトリー(牝3歳、リチャード・ハノン厩舎、父ロペデベガ)で残念ながら10着に終わった。

 2011年のシャーガーカップステイヤーズ以来、15年ぶりの勝利は飾れなかったが、現地実況が57歳ということに驚きの声を挙げるなど、英国競馬を盛り上げた。

 世界選抜メンバーの一員として参戦する武豊騎手は「久しぶりにアスコットで騎乗できるので非常にワクワクしています」とシャーガーカップ前日の現地インタビューに笑顔で応えていた。さらに、アスコット競馬場の印象についても「世界のジョッキーがあこがれる競馬場ですし、どのジョッキーもアスコットで乗れることはすごく幸せに思うことなので、今年ここに来れてうれしいですね」と参戦を楽しみにしているようだった。

  武豊騎手(武)、ルメール騎手(ル)のシャーガーC成績は以下の通り。

 1R・シャーガーカップダッシュ(芝1000メートル)

  武:ゲイリ(セン5歳、フィリップ・カービー厩舎、父エクシードアンドエクセル)=10着

  ル:ボロネイズ(セン4歳、ラルフ・ベケット厩舎、父コールスティ)=5着

 2R・シャーガーカップステイヤーズ(芝3190メートル)

  武:マウンテンロード(セン7歳、ジム・ゴールディ厩舎、父チャーチル)=3着

  ル:ハーメティック(セン4歳、イアン・ウィリアムズ厩舎、父シーザスターズ)=4着

 3R・シャーガーカップチャレンジ(芝2390メートル)

  武:スポーティングシルバーマイン(セン5歳、ジェームズ・オーウェン厩舎、父ホーリーローマンエンパイア)=2着

 4R・シャーガーカップスプリント(芝1200メートル)

  武:グラスミアボーイ(セン3歳、ジュリー・カマチョ厩舎、父ハリーエンジェル)=5着

  ル:メイエンジェル(セン3歳、ジョン&タディ・ゴスデン厩舎、父ダークエンジェル)=3着

 5R・シャーガーカップクラシック(芝2390メートル)

  武:ロイヤルポエトリー(牝3歳、リチャード・ハノン厩舎、父ロペデベガ)=10着

  ル:キングオブバークシャー(牡3歳、アンドリュー・ボールディング厩舎、父ダークエンジェル)=2着

 6R・シャーガーカップマイル(芝1590メートル)

  ル:ブレットポイント(セン5歳、ウィリアム・ハガス厩舎、父アドバタイズ)=2着

編集部おすすめ