卓球 ◇WTTチャンピオンズ横浜 最終日(9日、横浜BUNTAI)

 男子シングルス決勝が行われ、世界ランク5位で昨年大会覇者の張本智和(トヨタ自動車)が同31位の呉晙誠(韓国)に4―1で快勝し、2連覇を飾った。勝利を決めるとスウィングパフォーマンスで歓喜の声を上げた。

 準決勝で世界3位で第1シードの松島輝空(そら)との激闘を4―2で制し、勝ち上がった決勝。過去3戦無敗の20歳・呉に第1ゲーム(G)は7―11で落としたが、ラリーで巧みに打ち分けて揺さぶり、3ゲームを連取した。第5Gも気合を前面にプレーし、フォアで畳みかけた。10―7とチャンピオンシップポイントを握ると、最後は台上の攻防を制して両手を高々と突き上げた。

 昨年は決勝で当時8連敗していた世界ランク1位の王楚欽(おう・そきん)=中国=を4―2で破った思い出の大会だ。試合前には「相手が誰であれ、自分のプレーをして勝つこと。それをしっかりやりきって、今大会を優勝で終えられるように頑張ります」と意気込んでいた通り、横浜の歓喜を再現した。

 ◆WTTチャンピオンズ 世界ランク上位32人およびWTT(国際卓球連盟の子会社)指名選手らがトーナメント形式で争うシングルスの国際大会。日本開催は25年が初。1、2回戦は5ゲーム、準々決勝からは7ゲームマッチ。WTT主催シリーズの格付けは3番目で、賞金総額50万ドル(約7900万円)、優勝賞金4万ドル(約632万円)。22年7月に初開催され、今年は6大会開催。

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