2028年ロサンゼルス五輪の追加種目、フラッグフットボールの男女日本代表は10日、28年ロサンゼルス五輪の予選を兼ねた世界選手権(ドイツ)に向け、羽田空港から決戦の地へ出発した。

 同大会では開催国の米国を除く上位2か国が五輪出場権を得る。

決まれば他競技との時間の兼ね合いもあるとはいえ、日本のロス五輪出場権第一号になる可能性が高い。出発を前に報道陣の取材に応じた男子の植松遼平主将は「今回でオリンピックを決めることが、オリンピックに向けての準備という意味でも大事。しっかりここで決めて、たくさんの時間をオリンピックに一点集中させてやり切ることも大事ですし、対外的に向けても日本のみなさまに知ってもらうという意味でも、大きな意味を持っている。必ずこそは達成して帰りたい」と強い決意を伝えた。

 植松主将は大学時代に趣味でお笑いをやっていたという。ボケ担当で文化祭でコンテストに出場し、優勝した実績もある。「みんなに聞くと別にそんなに面白いことを言ってないと言われそうですけど、たくさんいじってもらっていると思います。ボケ担当ですけどその割にボケていないって言われていますけど…」と周囲を笑わせた。

 自身は3度目の世界選手権挑戦になるが、2025年から今回のチーム結成をしてからは初の世界選手権挑戦になる。「新しいオリンピックジャーニーを自分たちで描いて積み上げてきたものを発揮する。世界に向けては初めてのお披露目という気持ち。新鮮な気持ちで迎えられている。

一戦一戦、強豪相手でも立ち向かって勝っていきたいなと思います」と話す。今大会はボケなしで、五輪切符を目指す。

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