鹿島は11日、ホーム開幕戦となる第2節名古屋戦(15日・メルスタ)に向け、茨城・鹿嶋市内のクラブハウスで調整を行った。

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 サイドハーフを主戦場とするMF林晴己が、サイドバック起用の“スタンバイ”を進めている。

 明大から加入し、特別大会「百年構想リーグ」で18試合に出場したアタッカーは、DF安西幸輝の長期離脱を受けて、サイドバックでの調整を本格化。第1節横浜FM戦(4〇3)でもサイドMFでの投入後、途中からサイドバックへ移った。この日の紅白戦でも控え組の左サイドバックで起用され、鋭いシュートを放つなど存在感を発揮。主力組に回る時間帯もあった。

 鬼木達監督は「ハードワークができる選手だというところからのスタート」と明かした上で「思ったより、良くてですね」とニッコリ。縦突破の選択肢があり、右足でのシュート意識も高く、敵陣深くでのバリエーションの豊富さを評価しているという。指揮官は「どんどん良くなっている」とうなずいた。

 現状は“期間限定”の起用法とみられるが、24年のMF知念慶(現横浜FM)のボランチ転向も、トレーニングマッチの人数合わせから始まったクラブの歴史もある。指揮官はDF小池龍太、DF濃野公人の2人で臨機応変に縦関係を入れ替えることもあった25年シーズンの右サイドを引き合いに「本人も『意外と楽しいです』と。楽しくやっている。前もできるし、後ろもできる選手になれば、より(選手としての)幅も広がっていくかなと思う」と見据えた。

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