ナショナルズが12日(日本時間13日)、マイルズ・マイコラス投手(37)を事実上の戦力外であるDFAとし、メジャー40人枠から外したことを発表した。今季は25試合に登板して3勝9敗、防御率5・82。

11日、本拠でのカブス戦ではリリーフとして登板し、鈴木誠也外野手に本塁打を打たれるなど、3回1失点だった。

 NPBを経て、メジャーで成功する米国選手の先駆けの1人となったマイコラスだが、NPBを経て海を渡った日本人選手、鈴木に“引導”を渡される格好となった。2015年から巨人で3年間プレーし、通算31勝13敗、防御率2・18と成功を収めた右腕。2018年にメジャーに復帰し、同年カージナルスで18勝をマーク。昨季まで7シーズンにわたり、カージナルスで先発を務め、昨年は4年連続で30試合先発登板を果たした。メジャーの年金支給資格対象となる10年サービスを全うし、オフにフリーエージェントとしてナショナルズと1年契約したが、今季はリーグワースト3位の27本塁打を浴びるなど精彩を欠いていた。日本人選手との対戦では交流を楽しみ、グリフィン(ナショナルズからガーディアンズに移籍)ら、NPB経由の米国選手らにアドバイスを送るなど、“兄貴的”な存在だった。

 

 7月末の報知新聞のインタビューでは「良い時期と悪い時期の波はあるが、体調はいい。先発ローテーションを守ることにプライドを持ってやっている」などと語り、NPB復帰については「それは常にオプションにある」と答えていた。メジャー通算11年の通算成績は266登板、75勝84敗、防御率4・37。今後の動向が注目される。

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