◆米大リーグ ナショナルズカブス(12日、米ワシントンDC=ナショナルズパーク)

 カブス・鈴木誠也外野手(31)が12日(日本時間13日)、敵地・ナショナルズ戦に「2番・右翼」でスタメン出場し、1点をリードした6回2死二、三塁の4打席目に中前へ2点適時打を放った。2試合連続で打点「2」をマークした。

 ナショナルズの先発は23歳左腕のケント。この日がメジャーデビュー戦だった。初回1死走者なしの1打席目は四球。フルカウントから低めのチェンジアップを見極めた。0―1で1点を追う3回1死走者なしの2打席目は、フルカウントからチェンジアップに空振り三振。クローアームストロングの適時二塁打で1―1と追いついた直後の5回無死二、三塁の3打席目は2番手右腕・バードと対戦もジャストミートできずに遊直に倒れた。それでも続くブレグマンが14号3ランを放って勝ち越した。

 同点となった6回はスワンソンの適時二塁打で勝ち越し。5―4で迎えた誠也の2死二、三塁の4打席目は、右腕のクルーズと対戦し、カウント1ボール、2ストライクから4球目のスライダーを中前へはじき返して、2人が生還した。そして続くブレグマンが15号2ランを放ち、一気にリードを5点に広げた。

 前日11日(同12日)の敵地・ナショナルズ戦で、5打数2安打2打点でチームを勝利に導き、カブスは今季最多の貯金「20」とした。5打席目には、出場した試合では6試合ぶりの本塁打となる20号ソロ。

7―4で迎えた8回1死走者なしの5打席目に、元巨人のマイコラスの2球目のスライダーを振り抜き、中堅へ運んだ。打球速度104・3マイル(約167・9キロ)、飛距離409フィート(約125メートル)。4年連続で20本塁打を放つのはドジャース大谷翔平投手(32)に続いて日本人史上2人目で、大谷、村上(ホワイトソックス)、岡本(ブルージェイズ)もすでに20本塁打を放っており、史上初めて4人の日本人選手が20本塁打を放ったシーズンとなって「日本人20本塁打カルテット」が誕生した。

編集部おすすめ