全国高校総体女子サッカー競技(7月27~31日・北海道旭川市)で2年ぶり4度目の頂点に立った藤枝順心の優勝報告会が13日、静岡・藤枝市役所で行われた。

 1回戦は尚志(福島)に4―1、決勝は十文字(東京)に3―0で快勝したものの、2回戦は暁星国際(千葉)に1―0。

準決勝も神村学園(鹿児島)に2―2でPK戦勝ちだった。「簡単な試合はなかった」と中村翔監督。現地で応援した戸田雪子校長も「準決勝のPK戦は生きた心地がしませんでした」と話した。

 その準決勝で活躍を見せたのがFW西梨恋(りこ、2年)だった。後半8分に1―2とリードされると、同13分に「点を取ってこい」と監督に送り出された。そして同22分、MF内野紗来(さら、3年)のFKに合わせてダイビングヘッドを決め、試合を振り出しに戻したのだ。

 神村学園には昨年度の全日本高校女子選手権準々決勝でPK戦の末に敗れており、西は「絶対に勝ちたい相手だった。セットプレーは練習通り。うれしかった」と振り返った。

 もちろん、次の目標は冬の選手権での全国2冠。総体の全4試合に出場して2得点した西だが、そのうち3試合が途中出場で、「ライバルに負けないように頑張ってスタメンで活躍したい」と、今後のチーム内競争に闘志を燃やしていた。

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