◆明治安田J1リーグ▽第2節 横浜FM1―0清水(15日、静岡・IAIスタジアム日本平)

 清水エスパルスは、ホーム開幕戦で横浜FMと対戦し、0―1で敗れた。両チーム無得点で迎えた後半34分に失点。

その後、反撃に出るが得点を奪えなかった。今年行われた明治安田J1百年構想リーグを除き、Jリーグでは2年連続で連勝スタートしていたが、秋春制に移行した今季は2戦目で黒星を喫した。次節は22日、アウェーでC大阪と対戦する。

 満員御礼のホーム・アイスタで、清水は開幕連勝を飾ることができなかった。無得点で粘りを見せていたが、後半34分に横浜MのDF井上太聖(23)に先制点を許し、そのまま敗れた。

 吉田孝行監督(49)は試合後、「ホームで満員の中、勝ち点3を取れなかったのは、申し訳なかった。いい時間に失点してしまった。もったいないゲームだった」と悔しがった。

 エースFW呉世勲(27)の不在が響いた。開幕戦の名古屋戦で退場となり、今節は出場停止。センターフォワードには今季、広島から加入したFW木下康介(31)が起用された。後半28分には木下に代わって、MF小泉慶(31)を投入。

MFジャーメイン良がトップに入ったが、ともに無得点に終わった。

 横浜FMは開幕戦で鹿島に3―4で敗れたものの、16歳のMF三井寺真やFW谷村海那(28)らが得点を挙げるなど、強力な攻撃力が持ち味。清水守備陣は粘り強く戦ったが、これで横浜FMには公式戦4戦連続未勝利となった。GK梅田透吾(26)は「失点の部分に関しては僕のミスと受け止め、反省している」と唇をかんだ。

 12日にOBでU―12清水U―11監督を務めていた太田貴光さん(享年56)が亡くなった。試合前には黙とうが捧げられ、スタジアム外には追悼台が設置された。選手は喪章を付けて臨み、故人のためにも白星を挙げたかったがかなわなかった。

 次節はJ1では1998年を最後に勝利から遠ざかるアウェーでのC大阪戦。出場停止が明けて復帰する呉を含めた全員で鬼門突破し、もう一度流れを呼び戻す。(伊藤 明日香)

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