◆明治安田J1リーグ▽第3節 C大阪1―0清水(22日・ハナサカ)

 清水エスパルスは敵地でC大阪に0―1で敗れ、2連敗を喫した。前半38分にFW北川航也(30)の右サイドからのクロスにFW呉世勲(27)が滑り込みながら合わせたがGKに阻まれた。

前半は0―0で折り返したが、後半17分に失点。その後も得点を奪うことはできなかった。J1でのアウェー・C大阪戦は1999年から21戦勝ちなしとなった。

 またしても鬼門にはね返されてしまった。J1では98年8月の一戦を最後に、勝利から遠ざかっているアウェーでのC大阪戦。待っていたのは厳しい結果だった。吉田孝行監督(49)は「2試合連続で負け。しかも得点がゼロというところが悔しい。もっともっと点を取るサッカーをしないといけない。イージーなミスがチーム全体で多かった」と敗戦をかみ締めた。

 無失点で粘っていたが、後半17分、相手ロングパスからチアゴアンドラーデに中央を突破されると、左へ切り返された。GK梅田もつられて引き出され、味方2人がシュートコースに入るも、鋭いシュートを右隅に決められて、2連敗を喫した。

 今節はエース呉が復帰。8日の開幕・名古屋戦(1〇0)で退場となり、前節の横浜M戦は出場停止となっていた。本人も「自分が得点を決めて、試合を決めたい」と意気込んでいたが、得点には届かなかった。

 セットプレーからの得点不足も続いている。CKは前半1本、後半5本。清水はボールを保持される時間が長く、流れの中で決定機をつくることができなかった。だからこそ、セットプレーなど数少ない好機を生かすことが求められる。吉田監督が就任したJ1百年構想リーグに続き、シーズンに入ってここまで3試合を戦っているが、セットプレーからの得点はゼロ。前節の横浜M戦ではCK7本、FK17本(うち間接FK2本)を得ながら、無得点。この日もノーゴールに終わり指揮官は「全然得点のにおいがしない。惜しいで終わってしまっている」と悔しがった。次節29日の柏戦ではホーム初勝利で悪い流れを払拭する。

(伊藤 明日香)

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