バレーボール▽女子アジア選手権 1次リーグ 日本―韓国(23日、中国・天津)

 1次リーグが行われ、世界ランク6位の日本は、26位の韓国をセットカウント3―0で下し、開幕2連勝を飾った。7年ぶり6度目の優勝で28年ロサンゼルス五輪の7大会連続出場が決まる。

ツーアタックなど4得点を挙げたセッター・関菜々巳(ブストアルシツィオ)は「勝ったことは良かったけど、反省すべき点はたくさんある」と表情は厳しかった。日本は辛勝で準々決勝進出を決め、五輪切符に前進した。

 第1セット(S)から30点を超える接戦となった。14―12からサーブレシーブを安定させた韓国にブロード攻撃を決められるなど、3連続失点。日本がやりたいバレーを逆にやられた。島村春世(群馬)のスパイクで日本は先にセットポイントを握りながら再び追いつかれた。最後は途中出場のアウトサイドヒッター・鴫原ひなた(A愛知)がスパイクを決めて、33―31で何とか先取した。

 第2Sは中盤で関のツーアタックから連続得点で引き離した。第3Sも取ってストレート勝ちしたが、日本はサーブで攻める姿勢を見せられず、相手の得点源に仕事をさせた。逆にパスを崩されたり、攻撃が単調になる場面があって、ランクで格下の韓国に苦しめられた。何とか勝ちきったが、関は「サーブが弱かった。Aパス(セッターが動かない正確なパス)を返された。

(攻撃面も)コンビの精度を上げていかないといけない」と反省が口をついた。

 25日に1次L最終戦として、世界ランク35位のベトナムと対戦。準々決勝の相手は1次Lの順位で決まるため、勝利はもとより、失セットも許されない。関は「リーグ戦最終戦では、今日よりいい試合をしたい」と内容にもこだわって、準々決勝以降の戦いにつなげる。

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