歌手で俳優の福山雅治(57)が23日、京セラドーム大阪で東阪ドーム公演のファイナルを迎えた。

 本編終盤、満員の京セラが騒然となった。

「HELLO」を1コーラス歌い終えた福山が「超スーパースペシャルなゲストをお呼びしました!」と紹介すると「B’z」の稲葉浩志(61)が登場。2コーラス目を歌い始めるとボルテージは最高潮となった。

 2人はかねて親交があり、昨年12月には福山が作曲・編曲・プロデュース、稲葉が作詞を手がけた「木星 feat.稲葉浩志」でコラボレーション。同曲で2人は大みそかの「NHK紅白歌合戦」に特別出演したが、有観客のライブで“競演”するのは初めてだ。

 高さ5メートルのセンターステージリフトに立ち「木星―」を歌い上げると握手を交わし、力強く抱擁。福山は「最後の最後に稲葉さんにお越しいただけるなんて。本当にうれしく、そして(客席の)みなさんおめでとうございます! どんな徳を積まれたらこんないいことが…」と夢見心地で話すと、稲葉も「感無量でございます」と生パフォーマンスの余韻を味わった。

 1月にスタートした全国アリーナツアーの集大成となるドーム公演は5、6日の東京ドームと合わせ計15万人を動員。アリーナツアーから全15会場32公演で39万人と熱狂を共有した旅路は、来月9日にリリースする5年9か月ぶりのアルバム「超新星」へと帰結する。ステージでは「極まりに極まった“最新こそ最良”のサウンドをお届けしたい」と話すように、アルバム収録の「SUPERNOVA」「ウシュクベーハー」などの新曲とヒット曲を織り交ぜ22曲を披露した。

 最後はかつての愛車と同じモデルの車を運転して客席を一周し隅々まであいさつ。「音楽で一つになれる瞬間はありがたいとつくづく思えるツアーでした」と完走の喜びに浸っていた。

(宮路 美穂)

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