広島のフレディ・ターノック投手(27)が25日のDeNA戦(マツダ)から1軍復帰することが24日、明らかになった。右股関節痛で離脱していた右腕が、約2か月ぶりの帰還。

逆転でのAクラス入りへ、救援陣に厚みを加える剛腕が勝負の最終盤に間に合った。

 来日1年目の今季は開幕から8度の先発で未勝利。2巡目以降に捕まる場面が多かったが、首脳陣は立ち上がりから150キロ台を連発する直球の球威に着目した。長所を生かすため、米国時代に経験のあるリリーフへ配置転換。救援デビューとなった6月27日の阪神戦(マツダ)では最速158キロの直球で押し込み佐藤輝、大山、前川から3者連続三振。新井監督も「いい場面でも行ってもらうようになる」と期待していたが、登板後に負傷が判明した。19日の2軍練習試合で実戦復帰し、22日のファーム・リーグのオリックス戦(ほっと神戸)では1回2奪三振で0封。自己最速タイの159キロをマークし、状態の良さを示した。

 チームは救援陣に負傷者が続出。セットアッパーのハーン、中崎、島内ら実績組が不在で、試行錯誤の運用が続いていた。「チームの勝ちに貢献できるように全力を尽くしたい」と語るターノック。残り35戦、本領発揮の時がきた。

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