パ・リーグ オリックス1―5楽天(25日・京セラドーム)

 楽天はオリックスに逆転勝ちした。プロ初先発となったドラフト2位・伊藤樹投手=早大=が5回4安打4四球、1失点でプロ初勝利を挙げた。

 伊藤樹は初回に先頭から2者連続三塁打を浴びて、先制点を献上。それでも、その後は走者を出しながらも粘った。最速152キロを計測した直球にカットボールやチェンジアップなどの多彩な球種を織り交ぜて、打者を料理。5イニングで85球を投じて、白星をつかんだ。プロ初勝利を飾ったルーキーについて吉井監督は「良かったと思います。2軍で投げている印象よりも力強かった。もう少し変化球投手かなと思ったんですけど、真っすぐも強かったし、いいピッチャーだなと思いました」と称賛した。

 5回以外は毎回走者を背負ったが粘った。指揮官は「粘れた要因? 早稲田魂じゃないですかね。それは本人に聞いてください」と冗談を交えて語った。

 打線は1点を追う6回に2四球で1死二塁の好機をつくると、宗山が右中間へ逆転の2点二塁打。さらに1死一、二塁から村林が左越えの適時二塁打を放った。

その後は救援陣が必死の投球。リードを守り、連敗を4で止めた。

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