オランダ1部NECからJ1町田に加入した日本代表FW小川航基(29)が27日、東京・町田市内のクラブハウスで行われた入団会見に出席した。背番号は9に決まった。

町田のユニホームに袖を通した小川は「このクラブに来られてすごくうれしく思いますし、優勝に貢献できるように頑張っていきたい。全てを出しつつ、やっぱりゴールという数字を残さないといけない」と意気込んだ。

 小川は24日に加入が発表され、翌日の25日にはチームの練習に合流。29日の次節は小川の古巣でもある水戸と対戦する。原靖フットボールダイレクター(FD、58)は「水戸戦は出場できます。手続きは完了します」と説明。水戸戦までに選手登録が完了することを明かした。

 黒田剛監督(56)も会見前に行われた取材対応で、小川の出場について言及。「本人もそのつもりでコンディションを上げるようにはしていると思う」とした上で「実績、経験、能力はお墨付き。ただ、それに匹敵するだけの選手は他にもいる。小川が来たから小川一辺倒になるのではなくて、ありとあらゆる選手がどういう状況からでも点数を取れるように。そういうチーム作りをしてきたので、そこはぶれずにやりたい」と語った。

 小川は23年夏に横浜FCからNECに移籍すると、初年度からリーグ戦2ケタ得点(11点)を残し、今季までの3シーズンで26点を記録。第2次森保ジャパン(23~26年)で継続的に招集され、北中米W杯1次リーグ初戦のオランダ戦では豪快なヘディングシュートにより、MF鎌田大地のゴールを演出した。得点能力の高さ、空中戦の強さを武器としており、開幕3連勝でJ1首位に立つクラブにとって大きな補強となる。

 ◆小川 航基(おがわ・こうき)1997年8月8日、神奈川・横浜市生まれ。29歳。神奈川・桐光学園高から2016年に磐田加入。19年夏に水戸へ期限付き移籍を経て22年に横浜FC入り。同年26得点でJ2得点王と同MVPを獲得。23年7月にオランダ1部のNECに期限付き移籍し、24年7月に完全移籍。代表通算18試合11得点。右利き。186センチ、78キロ。

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