先週は札幌でワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)が行われ、58歳の横山典弘騎手が優勝しました。北海道でも話すこともありますが、特にすごさを感じるのが1頭1頭へ真っすぐ向き合う意識です。

僕は徐々に強くなりましたが、横山典騎手は持って生まれた感覚でしょう。だからこそ、時に大胆な手綱さばきもできるんです。

 今年のシリーズは同じく年上の武豊騎手が勝ったり、息子の望来も勝利。刺激になることが多かったですが、やはり見るものではなく、参加するもの。来年こそは、です。

 翌日は帯広のばんえい競馬でJRAジョッキー参加のエキシビションレースで優勝しました。本来は後方でサポートするはずだったばんえいの赤塚騎手に前方で追ってもらい…。僕は後方でモンキー乗りしていましたが、滑り台みたいな角度で下っていく坂は怖かった。本職の手を借りた勝利ですが、エキシビションですし(笑)、何より場内が盛り上がってくれたことがうれしかったですね。

 今週は土、日ともに新潟で騎乗。BSN賞(土曜8R)のハビレは初コンビですが乗りやすく、どんな競馬でもできそうなイメージ。3歳時には重賞でも好走していた地力を最大限に引き出したいです。

(JRA騎手)

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