大相撲の東前頭9枚目・藤凌駕(藤島)が27日、夏巡業を離脱した。水戸市で行われた巡業で横綱・大の里(二所ノ関)に指名されて三番稽古で胸を借りていたが、6番連続で取ったところで右手親指を負傷。

「突き押しをしている時に指が入ってしまって、力が一切入らない状態になってしまった」と切り上げた。午後の取組は外れ、「診療所で診てもらった方がいいと判断した」と帰京した。

 23歳の藤凌駕は2場所連続で10勝をマークし、秋場所は自己最高位で迎えることが確実だ。28日間の夏巡業も残り3日となった段階でアクシデントに見舞われたが、「最後まで完走したかったけど、こうなってしまったら仕方ない。しっかり治していきたい」と前を向いた。

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