◆米大リーグ タイガース1―2ドジャース(28日、米ミシガン州デトロイト=コメリカパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(32)が28日(日本時間29日)、敵地・タイガース戦に「1番・DH」で先発出場。4打数無安打1四球で2試合連続ノーヒットも、決勝打を演出する進塁打を放つなど渋い働きでチームの連敗を「3」で止める勝利に貢献した。

 タイガースの先発は22~23年に広島に在籍していた右腕アンダーソン。大谷は試合前の時点で1打数無安打となっていた。この日は初回先頭の第1打席は空振り三振、3回無死一塁の第2打席は二ゴロ併殺に倒れていた。5回1死一塁の第3打席では四球を選んで2試合ぶりの出塁とした。

 しかし、1―1の6回2死一、二塁の第4打席は左腕サマーズから見逃し三振。同点のまま迎えた8回1死二塁では元オリックスの右腕ワゲスパックの前に二ゴロだったが、これが進塁打となり、2番フリーマンの決勝タイムリーをお膳立てした。

 前日27日(同28日)の敵地・ブレーブス戦では24年のサイ・ヤング賞左腕セールの前に4打数無安打2三振と沈黙し、連続試合出塁が「13」でストップした大谷。この日も快音はなかったが、チームの勝利が何よりの喜びだ。試合前には投手復帰に向けた“最終テスト”となるブルペン入り。変化球を交えて軽めに17球を投げ込んだ。順調にいけば、30日(同31日)の敵地・タイガース戦で左膝痛から58日ぶりに復帰登板する予定となっている。

 ドジャースの先発はスクバルだった。

昨季までタ軍で2年連続サイ・ヤング賞に輝いた最強左腕は今年8月にトレードでド軍に加入したばかり。元本拠地で古巣との対戦となったが、心を乱すことなく6回4安打1失点7奪三振と役目を果たした。3回には圧巻の3者連続三振を奪うなどチームに流れを呼び込む力投だった。

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