Abema TVが主催する将棋大会「ABEMA地域トーナメント2026」の決勝が29日、都内で行われ、糸谷哲郎九段が監督を務める「中国・四国ナヴィセトス」が5勝2敗で優勝した。

 優勝の要因を「1人調子悪くても他の人でカバーできるチームワークがあった」と糸谷。

チームで唯一関東出身の増田康宏八段は「チーム一丸となって優勝を目指す姿勢を感じて、自分も頑張ろうという気持ちにさせてもらいました」と感謝した。

 初出場の吉池隆真四段は羽生善治九段、木村一基九段、藤井聡太六冠から勝利。「優勝することができたのは嬉しいし、自分も貢献できたということでとてつもなく嬉しい気持ち。いいチームに入れてもらって、ちゃんと優勝という形で締めくくれたのは良かった」と笑みを浮かべた。

 賞金は1000万円、副賞として令和8年度の新米1年分が贈られた。使い道について、糸谷は「とりあえず等分しようと思っているけど、菅井さんに(糸谷以外の)4分割にされそうだけど、頑張って五分割にできれば。中国・四国のために何かできたら」と語った。

 〇…MVPは藤井聡太六冠。今大会では8勝2敗と好成績。「2敗はどちらも決勝点を与えてしまって、藤本(渚)七段には最高入札賞まで献上してしまうという…もう少し勝負強さを見せられたらよかったなという思いはあるんですけど、楽しく臨むことができたなと思います。次はぜひ最高心拍賞を(取りたい)」とコメントした。

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