◆JERAセ・リーグ 巨人―DeNA(1日・京セラドーム大阪)

 左太もも裏の肉離れで離脱していた巨人の戸郷翔征投手が先発し、1軍に復帰。5回92球を投げて5安打3失点で降板した。

1点を追う5回裏無死二塁で代打を送られた。その後、味方が追いつき、戸郷自身に勝敗はつかなかった。

 初回、先頭の度会はスライダーで左飛。2番・牧、3番・筒香に連続四球で1死一、二塁。4番・エンカーナシオンの左前安打を左翼手・丸がファンブル。その間に二塁走者の牧が生還して先制点を奪われた。なお1死一、二塁では5番・佐野を遊飛、6番・蝦名を投飛に打ち取った。

 味方がすぐさま2―1と逆転して迎えた2回だったが、先頭・林に中前安打を浴びるなど1死二塁として、9番・石田裕には中前適時打を浴びて同点に追いつかれた。

 3回は四球で走者を出しながらも2つの三振を奪って無失点。4回は1死から戸柱に安打を浴びたが、石田裕の投前バントを素早く二塁へ送球して併殺に。内海投手コーチは「良い投球ができている。ただ、慎重になりすぎているので、もっと大胆にゾーン内で勝負していってほしい。

チームを勝ちに導けるような投球をしてほしい」とエールを送った。

 しかし2―2の同点のまま迎えた5回は、先頭・度会にスライダーを捉えられて右翼席への勝ち越しソロを献上。それでも筒香、エンカーナシオンを三振に抑えるなど後続は抑えた。戸郷は5回の打席で代打を送られて降板となった。

 戸郷は7月7日・阪神戦(東京D)の走塁時に負傷し、左太もも裏の肉離れの診断を受けた。その後は故障班で順調にリハビリを重ね、8月26日のファーム・リーグの中日戦(バンテリンD)で実戦復帰。4回61球、1安打無失点4Kで最速149キロをマークして1軍復帰を迎えた。

 チームは同28日から甲子園で阪神に3連敗を喫した。阪神とは4・5差に広がり、自力優勝は消滅。阪神にマジック21が点灯しているが「諦めたら終わりだと思うので。何とか前を向いて1試合1試合勝ち切れるようにやっていきたいなと思います」と力を込めた。

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