◆第11回紫苑S・G2(9月6日、中山競馬場・芝2000メートル、3着までに秋華賞の優先出走権)追い切り=9月2日、美浦トレセン

 桜花賞3着後に右前肢に骨折が判明し、5か月ぶりの実戦となるジッピーチューン(牝3歳、美浦・林徹厩舎、父ロードカナロア)が、坂路で軽快な動きを披露。順調な仕上がりを印象づけた。

単走でスタートすると、道中はしっかりと折り合い、ラストは強めに追われて54秒6―12秒1をマーク。林調教師は「動きは良かったです。リラックスしてリズムも良くしっかりと走れていました。だいぶ素軽くなってきましたね」と納得の表情を見せた。

 前走は後方の内ラチ沿いでじっくりと脚をため、最後の直線は馬群をさばいて進出。勝ち馬に並ぶメンバー最速の33秒7の末脚を繰り出し、力を存分に示した。今回は一気に2ハロンの延長となるが「距離は心配していないですし、折り合いも心配していません。メンバーは強いですが実績のある馬なので、初めての距離でも挑戦者の立場で頑張ってほしいです」とトレーナーは力を込めた。

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