◆第71回京成杯オータムハンデ・G3(9月5日、中山競馬場・芝1600メートル)追い切り=9月2日、美浦トレセン

 第71回京成杯AH(5日、中山)に出走するフォルテアンジェロ(牡3歳、美浦・上原佑紀厩舎、父フィエールマン)は、日本ダービー12着以来となる3か月ぶりの実戦。昨年のホープフルS2着馬が、万全の態勢で古馬との一戦に臨む。

 美浦・Wコースで3頭併せの最後方からスタート。外のシンヒダカムーン(2歳新馬)を6馬身、中のレーヴデリオン(2歳新馬)を2馬身追いかけ、道中の折り合いは実にスムーズ。4角では余裕の手応えで内から2頭に並びかけ、最後は手綱を抑えたまま末脚を伸ばした。6ハロン83秒0―11秒5をマークし、シンヒダカに1馬身半先着、レーヴと併入。上原佑調教師は「暑さもあったので、週末に向けて疲れを残さないように。動き、折り合いともに良かったと思います」とうなずいた。

 2歳時にG1で2着と力を見せながら皐月賞、ダービーの2戦はゲートの遅れが響き結果を残すことができなかった。それだけに、今回は対策を入念に施し課題のケアに努めてきた。トレーナーは「ゲートは重点的に練習して我慢してくれています。レースでも我慢してくれたら」と願いを込める。「スタートが決まればマイルは対応できると思う。中山は力を発揮出来る舞台。

秋は活躍してほしい」。初のマイル戦で結果を出し、飛躍の足がかりにする。

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