ここまで素晴らしいパフォーマンスでチームを支えるベン・ホワイト photo/Getty Images
批判は聞かなくなった
クリスタル・パレスと対戦し、1-0で勝利を掴んだチェルシー。しかし、この試合に先発したロメル・ルカクはフルタイム出場し、タッチ数はわずか7回に。
確かにゲームに入ることができていないようだが、ルカクへの風当たりの強さは高額な移籍金が影響しているだろう。ルカクはインテルから9750万ポンドでやってきたと言われており、今のパフォーマンスであれば批判も仕方ない。同じく1億ポンドでマンチェスター・シティへ行ったジャック・グリーリッシュへの批判も大きく、彼らが注目を集めるのは高額な移籍金で移籍した選手の宿命なのかも知れない。
しかし、彼らの影に隠れてか、批判がほぼなくなった選手もいる。アーセナルのDFベン・ホワイトだ。
プレミアのブライトンからやってきた24歳のホワイト。移籍金は5000万ポンドであり、グリーリッシュ、ルカク、ジェイドン・サンチョに続く今夏の移籍市場で4番目の高額な移籍金が支払われた。
彼のここまでのパフォーマンスは素晴らしいの一言だ。加入直後からチームにフィットし、ガブリエウ・マガリャンイスとのセンターバックコンビは鉄板となっている。特にビルドアップでの貢献度が大きく、パス成功数908本はマガリャンイスと共にチーム上位の数字を残している。
守備面ではビルドアップほど頼もしくないと加入前は言われていたが、その評価はあてにならなかった。
加入直後は高すぎる移籍金に批判が集まっていたホワイト。しかし、時間が経つにつれてパフォーマンスが評価されたのか批判はルカクらに集まることになっている。夏の移籍金ランキングを見ても、ラファエル・ヴァランやエミリアーノ・ブエンディアのように現時点で大成功と呼べる補強は少なく、ホワイトが最も成功した夏の補強だったといえるか(データは『SofaScore』より)。

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