ナポリに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクにトルコ移籍の可能性が浮上しているようだ。9日、『スカイスポーツ』や『ガゼッタ・デロ・スポルト』など複数のイタリアメディアが伝えている。


 現在33歳のルカクはチェルシーやマンチェスター・ユナイテッド、インテル、ローマなどを経て、2024年夏にナポリへ完全移籍加入。初年度の2024-25シーズンはセリエAで14ゴール10アシストをマークし、スクデット奪還に大きく貢献したが、昨シーズンは負傷に苦しみ、公式戦7試合の出場にとどまった。契約満了まで1年を切った中、クラブは推定1100万ユーロ(約20億円)の年俸負担を解消するべく、今夏の売却に前向きと見られている。

 報道によると、フェネルバフチェがルカクの獲得に動いており、ここ数日間でナポリとの交渉が急速に進展しているとのこと。すでに選手本人はトルコ行きを了承しており、依然としてクラブ間で金銭面に隔たりはあるものの、近日中に合意に至る可能性が高いという。直近ではメジャーリーグ・サッカー(MLS)のアトランタ・ユナイテッドからの関心が囁かれていたが、トルコ移籍が現実味を帯びているようだ。

 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も、フェネルバフチェがルカクと個人合意に達しており、ナポリとのクラブ間交渉も進行中であると指摘。600万ユーロ(約11億円)のオファーは拒否された模様だが、1000万ユーロ(約18億円)前後を要求しているナポリとの間で妥協点を見つけるべく、協議を続けているようだ。

 なお、ナポリはルカク売却に成功した場合、アーセナルに所属するブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスの獲得に動く見通しとのこと。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのニコロ・シーラ氏によると、ナポリ加入に前向きであり、減俸も受け入れる構えだという。また、アーセナルも今夏の移籍市場での退団を容認しているようだ。
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