GKの補強は他のポジションと比較するとコスパがいい? ケパの...の画像はこちら >>

チェルシー時代のケパ photo/Getty Images

ケパは7200万ポンドでチェルシーに移籍した

近年、移籍金のインフレが続く欧州サッカー界。

今夏の移籍市場ではノッティンガム・フォレストのエリオット・アンダーソンがマンチェスター・シティへ、アストン・ヴィラのモーガン・ロジャーズがチェルシーに移籍したが、どちらも移籍金は1億ポンドを超えていた。



アンダーソン、ロジャーズともに優秀な選手であることは間違いないが、数年前の移籍市場であれば1億ポンドを超えていた可能性は低い。

このように優秀な選手の移籍金が年々高くなっているが、『The Athletic』はGKにおいてはその影響はそれほど現れてはいないと主張している。

先日、プレミアリーグのリーズがシティからジェイムズ・トラフォードを獲得したと発表した。移籍金は4000万ポンド(約85億円)、イングランド人GKとしての移籍金記録を更新した。

欧州全体でみると、チェルシーがアスレティック・ビルバオからケパ・アリサバラガを獲得する際に支払った7200万ポンドがGKの移籍における最高額。続くのはローマからリヴァプールに移籍したアリソン・ベッカーの6700万ポンド、インテルからマンチェスターユナイテッドに加入したアンドレ・オナナは4720万ポンド、そして今回のトラフォードと続く。

最高額を記録したケパの移籍は2018年のこと。そこから8年が経過しているが、この移籍記録は未だ破られていない。

GKの移籍金が高騰しない理由について、2012年から2023年までリヴァプールに在籍したイアン・グラハム氏は、「高額な移籍金を費やしたにもかかわらず、その期待に応えられなかった」ことが1つの要因だと語った。

実際に前述した4選手のうち、ケパとオナナは失敗と評される移籍だった。

現状のプレミアはアーセナルとシティの2強体制だが、正守護神は安価な移籍金で獲得している。アーセナルはダビド・ラヤを2700万ポンド、シティはジャンルイジ・ドンナルンマを2500万ポンドほどで獲得している。


そして彼らはその後素晴らしいパフォーマンスを披露してチームを導いており、他のポジションに比べ、GKの補強は移籍金のインフレが少ないため、コスパの良いものとなっている。

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